茶摘み&茶もみ体験

つつみ

2008年06月12日 22:00

先日実家の両親と子ども達との5人で余呉へ茶摘み体験に
行ってきました。

茶摘みは子どもはもちろん私も初めて。両親はしたことある
らしい。っていうか昔はどの家にもお茶の木があって自分
とこの分のお茶は自分ちで作ってたそうな。でもどういう風に
作ってたかは両親とも記憶にないらしい。

今回の体験会場は余呉町の余呉小劇場・弥吉

たまたま宮沢賢治展を開催されてたので、まずは宮沢賢治の
童話の読み聞かせ。っていうか朗読。絵は一切なし。「どん
ぐりと山猫」と「注文の多い料理店」の2話。

…3歳児には辛かったっす(苦笑)。「やまなし」のクラムボンの
とこらへんぐらいだったら耐えられたかもなあ。


気を取り直してそれからいよいよ茶摘み。虫除けスプレー・帽子
などをして準備万端。ベビーカーで行けるということなので
息子をベビーカーに乗せいざ出発。

と思ったら茶畑は弥吉の真後ろ (^^; こんなに近いなら「ベビー
カーで行ける」なんて言わないでくれ~。乗せ降ろしが面倒な
だけやんか~。

茶畑はかなり小さい。一軒分だけ賄えたらいいって量なのかな。

そして弥吉のご主人の簡単な説明のあとみんなで摘み摘み。

黄緑の柔らかい葉だけ摘むようにとのことだったけど、子ども
のすることだし結構固いのも入ってたような。

娘は一回ずつ「これ柔らかい?」と私に聞きながら摘んでた。
でもなかなかビニール袋いっぱいにならない。後半は子どもは
飽きつつあるなか大人が必死で摘んでた(笑)。

一応息子も参加。2,3枚ちぎって大喜びしてた (^-^


摘み終わってお昼ご飯を食べたあと、火おこし。


それから茶葉を煎る。軍手をはめた手で混ぜ混ぜ。でも
これは熱いので大人の仕事。


そして再び子どもの出番。ゴザの上でもみもみ。

この段階で既にお茶のいい香りがしてた (^-^

この作業を3回繰り返した。本当は5回は煎って揉んだ方が
いいらしいけど時間の都合で3回のみ。

初めは楽しかったけど、なんせ量が多い。子どもらは徐々に
減っていき最後は大人だけでひたすら揉み揉み。
娘は時々思い出したようにお手伝いしてくれてた。

↑この写真は3回煎ったところ。初めの写真の葉との
違いがわかるかな?


そして大人が揉み揉みしている間、子ども達はクルミに夢中。
木槌で割っては食べまくってた。
 
娘はクルミは食べず。

でも生の梅を3個、グミを1個、木苺を
1個食べた。


   梅をかじる娘→
どれも初めは絶対に食べなくてだいぶん経ってからやっと
食べて、おいしいと気付いた頃には他の子どもに食べ尽く
されたあとで娘はほとんど食べられず(笑)。

でも桑の実だけはたくさんなってたので、スタートは遅かった
けど大量に食べることが出来た。

そして息子にも一つだけ食べさせてみる。割とおいしそうに
してた (^-^ 私も20年以上振りの桑の実はおいしかった
なあ。


と、そうこうしてる間に出来上がった茶葉。みんなで分けて
お持ち帰り。家でもうちょっと煎った方がいいらしいけど、
私は手抜きして電子レンジでチン♪

売ってるのはもっと小さくなってるけど、これは揉みが足り
ないから葉っぱの形が結構残ってる。

早速入れて飲んでみると…、









うん、可もなく不可もなく(苦笑)。

でも娘は「おいしい!」と喜んで何杯も何杯もおかわり。
息子もめっちゃ喜んで飲んでた(息子の場合は初めての
渋茶だったからと思われ)。

娘は次の日もその次の日も「ユリちゃんの作ったお茶
飲む~」と喜んで飲んでましたとさ (^-^


関連記事