動物愛護フェスティバル in 竜王

つつみ

2006年09月24日 22:09

昨日は竜王町のドラゴンハットで開催された動物愛護フェスティバル
行って来ました。

ドラゴンハットは遠くからは何回も見てたけど、行ったのは今回が初めて。
そしたら中に入ってびっくり。

壁がない!土のグラウンドに屋根がついているだけやん!


いやー、勝手に長浜ドームみたいなところやと思い込んでたよ。
以前から「ドラゴンハット」って名前は、ドラゴンは竜王からってのは
わかるけど、何でハットなんやろう?と不思議に思ってたけど
その謎が氷解。確かにグラウンドが帽子被ってるわ。名は体を表してる。

一人で妙に納得しながら会場内散策。12時前に着いたんやけど、
食べるものが何もない。出店があると思い込んでたけど、ある店は
犬関連用品の店ばかり。仕方がないのでドラゴンハット併設の食堂で
ますは腹ごしらえ。

それから会場内に戻ると災害救助犬の実演が始まってた。これは
なかなか面白い。ついさっきまで目いっぱい遊んでた救助犬たちが
仕事モードに入った途端どれだけボールやフリスビーをちらつかせても
全く動かない。来場者がリードを引っ張っても全く動かない。で、
仕事モード解除の途端に駆け回って遊びだす。オンオフの切り替え
ばっちり。見習いたいねえ。

それから会場に用意された6つの木箱の中に隊員さんが一人隠れてみる。
すると救助犬は箱を順番に嗅ぎ回り、隊員さんの入ってる箱で激しく
吠え立て、口で箱を開けて隊員さんを引き摺り出した。


そのあと「誰か中に入ってみませんか?」と救助される人大募集。

もちろん真っ先に手を挙げたが、なんと他に誰も手を挙げていない。
なんで?こんなチャンスめったにないのに。

で、当然私が選ばれた(^-^
保護用の分厚い手袋をしてフリスビーを持ってカメラマン(夫)に
一番近い端の箱の中に隠れる。中からはわからなかったけど
夫の話によると、救助犬は真ん中の箱から探し始め、3つ目で
私を探し当てたそうな。

「箱が開かないように中からしっかり持ってて下さい」と言われてたけど、
すごい力で引っ張られる。もう限界かな、と思ったときに隊員さんに
開けていいと言われ、開けたらすぐにフリスビーを救助犬に手渡す。

これは救助犬は遊んで欲しくて中の人を探してるかららしい。
救助犬はフリスビーをくわえてご機嫌で隊員さんのところに戻っていった。


うん、なかなか面白い体験であった。犬があまり好きではない身
としては箱の中で吠え立てられてるときはちょっと怖かったけど、
一般人に参加させるぐらいだから危害は加えないだろうという
安心感があったのでまだマシだった。これが本当に救助されるとき
だったらどんな気持ちになるんだろう? やっぱうれしいんかな?
それとも野犬が来たと思って怖くなるんだろうか(^^;


で、そのあとは今日のメイン目的の小動物ふれあいコーナーへ。
ポニー、ウサギ、羊、鶏、子犬と触れ合うことが出来るが、残念ながら
娘は全て「いやーーー」の一言で終わり(-_-)

遠くからやったら大丈夫なんやけど、少しでも近づくと「いやーー」と
叫びだす。かろうじて囲いに入ってるウサギと子犬だけはちょっと
長い時間見ることが出来た。


結局一番楽しんだのが、塗り絵とプラ板キーホルダー作り。
どっちもただのお絵かきやし、家でも出来るんですけど(^^;

ま、ブルーメの丘に行くのはまだ早いことがわかっただけでも
よしとするかあ。

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