学びたいとき

つつみ

2006年08月25日 13:49

昨日、市主催の「子どもと発達」の講座を受けに行ってきた。
「きょうだい関係と子どもの心」というお題で、神戸親和女子大の
発達教育学の先生が講義してくれた。

第2子誕生前後における第1子の気持ちを主に話してくれて
非常にわかりやすかった。育児雑誌とかではあまり触れられない
0歳代、1歳代の心の動きもわかりやすく教えてくれたし。


でもよく考えてみれば、私は学生時代に同じようなことを学んで
きてるんよなー。「発達教育学」ではなく「発達心理学」やったけど。
昨日の講座の中でも、聞いてると「そうそう、そうやった」とか、知ってる
用語とか結構出てくる。

でも全然頭に残ってない。当時もそれなりにしっかり聞いてたつもりやけど、
実際自分に子どもができてから聞くとものすごく実感を持って聞ける。
当時は「ふーん」程度で終わりやったもんなあ。


子どもの成長に関わることだけでなく、いろんなことについて、もっと勉強
しといたらよかったなあと今更ながら思う。いや、別に専門的に深くって
わけではなく、学校で教えてくれる程度のこと。

今から思うと学校って、めちゃくちゃ格安でいろんなことを
それぞれの専門の先生が丁寧に教えてくれる。質問もし放題。
今何か習おうと思ったらすごいお金と時間がいるもんなあ。
なんでもっと真剣に勉強しておかなかったかなあ。

…てな感じのことを最近よく夫と話す。
「でも若いときはそれがわからんのよなあ(しみじみ)」で
大概会話は終わる。なんか二人とも年寄りじみてきたような(^^;


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