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義父母と夫と小3の娘ユリ(05年1月生)と幼稚園年長の息子ケン(07年6月生)との6人暮らし。
滋賀県生まれの滋賀県育ち。
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2007年07月07日

息子に出会うまで(長文注意)

そんなこんなでダイキンエコライフフェアに行った帰りの
車中、お腹に向かって「もうぴちょんくんに会えたし
生まれてきていいよ~。陣痛来~い」と話しかけていた。

で、帰宅後、車中で寝てしまった娘をちゃんと寝床に
寝かせて夫とネットしてたら破水らしきものが!

娘のときも破水からだったんだけど、娘のときと比べて
あまりに少量の破水だったため「これは尿もれでは?」
としばらくの間、破水との確信が持てず。

で、しばらく腰をひねったりなど無駄に動いてみて
さらに液体が出てくるのを促してみる(笑)。

で、ようやくこの液体は尿ではなく羊水だと確信できて
から産院へ電話。義父母に昼寝中の娘のことを
頼んでから、ペットボトルにお茶を入れて夫と二人で
産院へ。その車中で実家の母にメールで知らせる。
車の中で弱い陣痛が来始める。

そして15時過ぎ産院着。娘が泊まれるように和室を
希望していたんだけど、その和室が空いていてほっと
一安心(和室は一部屋しかないので先客がいた場合は
使えない)。薄いガウンのような分娩着(手術着?)に
着替えて15:20頃夫と二人で陣痛室へ。この頃
陣痛は5~10分おきで間隔が不規則。

一旦分娩室に入り、血圧を測って(破水してるから)感染
防止の薬を飲む。で、もう一度陣痛室に戻り、部屋の
中を歩き回ってお産の進行を促してみる。最初のうちは
余裕だったけどだんだん陣痛がひどくなってきて、夫に
腰を押してもらいながら「あ~、そういえば陣痛って
こんな痛みやった~。忘れてたわ~。『陣痛来ーい』
って気軽に言うてたけど、こんな痛みやっぱり嫌やわ~」
などと愚痴る。

で、16時過ぎ再び分娩室へ。お腹に機械をつけて
胎児の心音やお腹の張りを調べる。そこで「もう
このまま分娩の準備をしましょう」と言われ、足に
寒くないように紙の筒のようなものをかぶせられる。

私はフリースタイルで出産できるからこの産院を
選んだので、分娩台で出産と聞いてびっくり。
てっきりカーペット敷きの陣痛室の布団の上で
出産するものとばかり思っていたのだ。

実際は、分娩台の上で横向きになって出産する
らしい。その為にこの産院の分娩台は外国人向けの
大きなサイズのものを使っているそうな。
大きな分娩台←大きな分娩台

で、お腹の計器も外され、いよいよ出産態勢。
助産師さん二人がずっと腰や足をさすってくれる。
娘のときは違う産院だったんだけど、陣痛室に
ずっと放置されてて、時々助産師さんが子宮口の
開き具合を見に来てくれるだけだったんで、
そのあまりの違いに驚く。

そしてフリースタイル出産の思わぬ利点。体が
横向きだから、ずっと腰をさすってもらえる。仰向け
だと腰がベッドにくっついてるからさすってもらえ
ないんだよね~。ずっとさすってもらえたのは
本当にありがたかった。

で、しばらく分娩室にいて「娘に立ち会わせたい
ので、いつごろ呼んだらいいか教えて下さい」と
言うと「もう呼んであげて」とのこと。

夫が義父母に連絡して、17時過ぎには義父母に
娘、そして実家の両親と勢ぞろい。

母に連れられて娘が分娩室に入ってくるが、
しばらくしたら「あっち行く」。私が苦しそうに
してるのが嫌だったみたい。

で、母は娘を陣痛室の義母に預けに行って、
また分娩室に戻ってきた。…結局そのまま
夫と母の二人に立ち会ってもらって出産する
ことに。なんで母まで(-_-;

それからしばらく陣痛と戦う。「手足の力を
抜いて」と言われるものの、どうしても足から
力が抜けない。そしてそんな私の手を母が
しっかり握る。

「力を抜けと言われてるのに、手を握られても
なあ。いや、それ以前に私の手を握るのは夫の
役目じゃあ…」などと思いつつ陣痛と戦う私(^^;

気持ち悪くなってお昼に食べた100円うどんを
リバース。そして点滴。ブドウ糖かな?

それから、しんどいので仰向けになってみる。
でもあまり変わらなかったのでさっきと反対の
横向きになろうとするが、結局そのまま仰向きで
ことが進んでいく。

生まれそうなので再度娘を連れてきてもらうが
やはり退室してしまう。

娘のときと違って「いきみたい」という感覚がない。
ただひたすら腰が生理痛の100倍ぐらい痛むだけ。

先生が手でお腹を押してくれて「この手をお腹で
跳ね返すつもりでいきんで!」と叫ぶこと数回。
それに応えるように何とかお腹に力を入れること数回。

……出てきた!めっちゃ引っ張られて痛いんですけど!!
そしてさらにデカいものが出てきた!もうあかん、裂ける!

と思ったところで急に楽になり「無事生まれたよ、今
羊水吸って泣かせるからね」と助産師さんの声。

数秒後、「ぎゃー」と赤ちゃんの声。19時23分、
所要時間4時間半で無事生まれましたよ!!
息子誕生!
↑出産記念に息子の顔はモザイクなし(笑)


無事に生まれて本当によかったです、はい(^-^
長文にお付き合い頂きありがとうございました。

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この記事へのコメント
で出産の様子をかかれているブログが結構あるので、いろいろ読むんですが、ほんと十人十色ですね。
産院によっても、違うんですね。
なるほどなるほど・・・・、。

母子ともに元気で何よりです。
うちにもはやくこうのとりさんが来てくれるとうれしいんだけどなあ・・・・
Posted by shino at 2007年07月07日 23:10
はぁ~、息をのむ出産劇。
出産は、感激ですね。

フリースタイルでも、分娩台なんですね。
本当に、産院によってさまざま。

私は、助産院での出産が希望でしたが、息子の時は、叶いませんでした。
今度は、是非!!

赤ちゃん誕生、おめでとうございました!
Posted by にこにこmoon at 2007年07月08日 11:23
おめでとうの瞬間ですね!
私も看護師時代は産婦人科で働いていました。
なので、一部始終、妙に懐かしかったです。
大変だったですね。でも素晴らしい事をされました!ご苦労様でした!(^^)!
Posted by ぽんこ at 2007年07月12日 19:04
皆さん、お祝いのお言葉ありがとうございます (*^ ^*)


>shinoさん
人によっても全然違うし、同じ人の出産でも一人目と
二人目では全然違いますもんね。私の場合、二人とも
破水からだし、所要時間も短いし、上も下も割とよく似た
出産だったかな、と思います。

こうのとりさん、早く来てくれるといいですね (^-^


>にこにこmoonさん
そう、まさか分娩台でフリースタイルだとは思っても
みなかったのでびっくりでした。…あとで出産前に産院から
もらった冊子を見てたらちゃんと書いてあったんですけどね (^^;

助産院での出産もあこがれだったんですが、近くに
見付からなかったので諦めました。にこにこmoonさん、
次の機会には是非チャレンジして下さいませ!


>ぽんこさん
産婦人科にいらっしゃたんですか?じゃあ、ぽんこさんに
励まされて出産された方が沢山おられるんですね。
ぽんこさんに励まされたらすごくほんわか出産出来そう (^-^
大変だろうけど、とても素敵なお仕事ですね。
Posted by くつみ at 2007年07月15日 21:51
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